日産 バネット ロアアームボールジョイントブーツ 交換
こんにちは。営業事務の佐藤です。
今回は車検整備時にロアアームボールジョイントブーツが
切れてしまっていたので、
交換することになりました。
ロアアームボールジョイントブーツは、主にタイヤが上下に動き衝撃吸収と、
左右に動き舵取りの役目をしていて、
サスペンション機構がスムーズに上下左右に動くように
関節の役割をしているのがボールジョイントです。
タイヤとサスペンションアームのつなぎ目を
覆って保護しているゴムカバーをブーツと言います。
画像の中心辺りにある黒いゴムです。
ロアアームボールジョイントブーツは、
タイヤを下から支えているアームの関節部にあたり負担がかかるため、
破れたり切れたりしやすい部分です。
こちらの画像は交換したロアアームボールジョイントブーツです。
交換する前のブーツは切れてしまっています。
ブーツが損傷すると、グリス(潤滑油)漏れや異物が入ることで摩耗が進み、
金属同士が摩耗するようになりガタにつながります。
ガタなどが出てしまうとアームごとの交換となるため
修理費が結構かかってしまいます。
ロアアームボールジョイントのブーツの破損は
早めの発見と早めの交換が大切です!